屋根リフォーム…屋根カバー工事
三条市M社様邸/担当:遠藤
大雪で雪止め部が陥没!ガルバリウム鋼鈑0.5mmでカバー!
Before 施工前
After 施工後
解決までの流れをご紹介します!
今回のお悩み
2年続きの大雪でのダメージ
600㎡くらいの工場が6棟もあり、雪害であちらこちら傷んでいるようだが費用もどれくらい掛かるか分らないし、どこまで直せばいいか分らない。
施工前の様子(Before)
雪止め金具が雪の重みに耐えきれずに金具が板金屋根(瓦棒葺)に食い込み、来年の降雪時期までに修理しないと危険な状態です。
屋根に上がって点検して初めて発見しました。
現場スタッフのチェックの目!
雪止め金具の取付間隔が広すぎるのと、屋根材の厚みが0.35mm(普通なのですが)なので大雪には耐えられません。
そんな悩みに遠藤組からの解決策はこちら!
当社からのご提案
カバー工事では0.5mm厚が標準仕様
カバー工事用のニュールーフは普通0.4mmで施工されていますが、当社のカバー工事では0.5mm厚のガルバリウム鋼鈑を標準仕様にしています。職人さんが現場でハサミ、ツカミで切ったり曲げたりの手作業は手間が掛かりますが、強度は全然違いますので山部分に荷重が掛かっても大丈夫です。
いざ!念願の施工開始!
自慢の職人たちのうでの見せ所!いざ施工開始!(施工中の様子)
1. 足場を掛け、屋根材をクレーンで屋根の上にあげて仮固定します。夜に風が強くなる場合も有りますので1束づつ仮固定します。
2. 屋根を固定する為の「吊子」と呼ばれる金具をヘクスビス(6φ)で固定します。
3. 吊子を固定したら風下から屋根材本体をはめ込み、ハゼを締めて固定します。
遠藤組の作業場レポート!
敷地の一番奥の棟で、敷地内から屋根材の運搬やクレーン車の設置が出来ない為、裏手の農道から荷上げ作業をしました。道幅が狭く苦労しましたが何とか無事に作業することが出来ました。
引き続き職人たちが一生懸命施工致します
施工終了!無事にリフォーム完了致しました!
リフォーム完了!完成です!
0.5mmガルバリウム鋼鈑です。雪止めアングル、金具共、溶融亜鉛鍍金品です。
ルーフファン架台廻りもガルバリウム鋼鈑でカバーしました。
【三条市M社様】施工情報一覧表
塗装部位・種類 | 屋根カバー工事 |
地域 | 三条市 |
完工日 | 2012年6月19日 |
施工費用 | 200万円 |
担当 | 遠藤 |
今回の施工のポイント!
屋根工事中も工場屋内では通常どうりに操業しています。工事中の雨漏りが絶対に有ってはいけないので工事途中の雨で漏らないように吊子金具の固定ビス廻り等もシールしながら工事を進めます。毎日、天気予報とにらめっこしながら予定を修正し確実な工事をするように心がけています。